1980年より開催される、幼稚園児から高齢者まで世代を結ぶ絵画教室の発表会。

経緯

1980年11月3日埼玉セマウル美術会主宰・発会式
1981年8月15日~17日埼玉民団民族教育夏期林間学校榛名湖にて・絵画指導
1981年11月4日~10日埼玉セマウル美術会第一回展主宰・浦和セントラルギャラリー
1982年1月11日「全和凰画集」求龍堂出版・全和凰画業50年展開催(東京・京都・ソウル・大邱・光州)
1982年8月12日~14日埼玉民団民族教育夏期林間学校榛名湖にて・絵画指導
1982年9月28日~10月3日李方子元妃殿下チャリティ作品展三越本店
1982年10月14日~19日埼玉セマウル美術会第二回展開催 浦和セントラルギャラリー
1982年10月14日~19日第一回埼玉民団民族教育夏期林間学校絵画展開催 浦和セントラルギャラリー
1982年10月24日川口市小学校図画作品展・入賞者表彰式・川口市民会館
1982年11月8日~12日日韓親善図画作品交流光州展開催
1983年8月19日~21日埼玉民団民族教育夏期林間学校絵画指導 榛名湖
1983年11月10日~15日埼玉セマウル美術会第二回展開催 浦和セントラルギャラリー
1983年11月10日~15日第二回埼玉民団民族教育夏期林間学校絵画展主宰 浦和セントラルギャラリー
1984年8月20日~22日埼玉民団民族教育夏期林間学校榛名湖にて・絵画指導
1984年10月21日~27日郭桂晶東京展主催 上野の森美術館
1984年11月1日~11日郭桂晶京都展主催 山総美術館
1985年6月29日~30日第三回埼玉民団民族教育夏期林間学校絵画展開催 川口市青木会館
1985年12月4日~5日埼玉セマウル美術会第四回展開催・埼玉会館ギャラリー
1986年12月5日~7日埼玉セマウル美術会第五回展開催・埼玉会館ギャラリー
第四回埼玉民団民族教育夏期林間学校絵画展主催 埼玉会館ギャラリー
1986年12月8日埼玉セマウル会解散

1981年新聞記事

1982年新聞記事

小学生図画作品展

1983-1984年新聞記事

1985-1986年新聞記事

セマウル美術会 オリニ林間学校指導風景

セマウル美術会 オリニ林間学校作品展表彰式

セマウル美術展 展示風景

埼玉セマウル美術会第3回発表会Q&A

第3回発表会を終えての御感想を聞かせて下さい。

埼玉セマウル美術会の第3回発表会は11月10日から15日まで、浦和コルソ「アルナセントラルギャラリー」にて開催されました。
会期中、約千名の迎える事が出来、友情と親善の花が咲きました。お見えになったお客様から「今年の絵は昨年と比べ洗練され、進歩の跡が著しい。」との評を受けて、密かに喜んでいる次第です。
このように上手く出来たことは、会員の熱意も然る事ながら、周囲の民団組織及び同胞達の物心両面の協力と支援があったからこそと思い、感謝している次第です。

どんな絵が展示されましたか?

美術会が発足してから4年目になります。最初は、ただ絵を描きたいと同胞達が集まりました。
数人から始まった会員が、今では74名もの大所帯となったのです。美術会は民団川口支部の韓国会館のホールをアトリエとして、月一回の例会を開き写生会を行っております。発表会はその成果を披露する、楽しいふれあいの場となっています。
現在、会員の構成は幼稚園生から76歳までと幅広く、日本人14名も入会しています。親子連れもあれば孫と共に描いている、おばあちゃんもおります。主婦、学生、会社員、自営業、民団幹部と皆、絵が好きで堪らないという人達が集っているのです。
展示されている絵を見て「家族的で温かく、爽やかである」との感想を聞く由縁は、ここにあるのではないかと思います。
今年の出品数は39点で、他には林間学校で描いた児童達の絵20点を加え、総数59点の展示となりました。

会の目的は?

絵を通じて地域の同胞や子弟が集まって親睦を深めたい。そして日本の人々との交流を通して親善が出来れば素晴らしいことです。
絵は思想信条は元より国境もなく、ただ素直に純真に表現出来る最良のものと思っています。

セマウル美術会 絵画教室

セマウル美術会 クリスマス会

麗羅先生(小説家)と水上杏平先生(美術評論家)